マカダミアナッツと言えば、ハワイ土産の定番、マカダミアナッツチョコを思い出しますね。
ハワイの印象が強いマカダミアナッツですが、実は原産国はオーストラリア。
コクと甘みのある味がとてもおいしいナッツの一つです。
実は、マカダミアナッツから取れるオイルに、美容、健康の効果が期待できるってご存知ですか?
美肌にも、アンチエイジングにも、生活習慣病予防にも役立つ、マカダミアナッツオイルについてまとめます。
この記事で伝えたいこと
マカダミアナッツオイルとは?
マカダミアナッツオイルは、オーストラリア原産のマカダミアナッツの、
胚乳から絞る油です。
マカダミアナッツ自体の油分が高いため、
絞りかすがあまり残らず、1粒からたくさんのオイルが取れます。
香ばしいマカダミアナッツの香りが残り、色味の濃いローストタイプと、
薄い色合いで癖のないノンローストタイプがあります。
口当たりは、さらっとしていて食べやすいオイルです。
豊かなコクとほんのり感じる甘みがあります。
酸化しにくく、コレステロールがゼロというのも特徴的です。
酸化に強いので加熱料理にも使えます。
マカダミアナッツオイルに含まれる成分
マカダミアナッツオイルの成分の60%近くをオレイン酸が占め、
ついで、パルミトオレイン酸、パルチミン酸が含まれています。
マカダミアナッツオイルの最大の特徴は、パルミトオレイン酸です。
他のオイルに比べてマカダミアナッツがダントツの量を含みます。
パルミトオレイン酸は、人間のお肌(皮膚)を作るときに使う成分でもあり、
年を取るにつれ、だんだんと減って行ってしまうもの。
マカダミアナッツオイルによって、体の中から補えば、
お肌のバリア機能がUPして、美肌にも役立ちます。
そのうえ、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEも含みます。
美肌や若さを保ちたい人にぴったりのオイルですね。
マカダミアナッツオイルに期待される美容・健康効果
マカダミアナッツに含まれるパルミトオレイン酸が、
最も大きな美容健康効果をもたらします。
パルミトオレイン酸はお肌を作るときにも必要な成分であり、
お肌の潤いを保ち、しわを防いでくれます。
マカダミアナッツオイルに含まれるビタミンEも
お肌の老化を防ぐ役割を持つビタミンとして知られています。
マカダミアナッツオイルは
美肌効果が高く、アンチエイジング効果にも
大いに期待できるオイル、ということですね。
また、パルミトオレイン酸は、血管壁の材料になるため、
適正な量を摂ることで、血管を強くしてくれます。
脳の血管の中に入れる唯一の脂肪酸です。
血液に乗って体の隅々まで行き渡り、栄養成分を運んでいきます。
血行が悪い人や冷え性の人にもおすすめです。
食べ方のコツ・マカダミアナッツオイルの使い方
マカダミアナッツオイルは、パルミトオレイン酸とオレイン酸が多く、
加熱に強いのが特徴です。
炒め物、揚げ物、焼き物料理にぴったり。
お肉を焼くときにサラダ油の代わりに使うと、
濃厚なコクが加わります。
特に、鶏肉には相性抜群です。
また、マカダミアナッツそのものの風味があり、
そのまま生で食べても美味しいオイルです。
風味を生かしてサラダのドレッシングに使う、
また、お料理の仕上げに回しかけるというのも良いでしょう。
豆腐のあえ物に小さじ一杯加えると、
とろみが出ておいしいです。
もう一つ、実はおすすめなのが
バニラアイスクリームに回しかけて食べる方法(^^)
マカダミアナッツの香りがバニラアイスに溶け、
甘さが引き立ちます。
マカダミアナッツオイルを買うには?
マカダミアナッツオイルに期待できる効果について知ったからには、
買って試してみたいですね。
とはいえ、うちの近所のスーパーに行っても、
マカダミアナッツオイル、などという洒落たものはなかなか見つかりません。
どこで売ってるか見つからないときには、
インターネットショッピングで探してみるのが一番早いですね。
おすすめは、エクストラバージンタイプです。
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最後に:お肌に塗ってもいいのです
美肌と生活習慣予防の成分が含まれているマカダミアナッツ。
この栄養を効果的に摂るには、ナッツそのものを食べるよりオイルの方がお手軽で、バリエーションも豊富です。
マカダミアナッツオイルを毎日習慣的に摂れば、
美肌や若さを保つのに役立ちます。
そして、マカダミアナッツは
人の皮膚を作る成分のパルミトオレイン酸を含むため、
外側からお肌に塗っても良いオイルです。
最近ではマカダミアナッツオイルを使用した化粧品も販売されています。
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乾燥やシワ、たるみが気になる方は体の中と外から補ってみるのはいかが。