スウィッチェルは、簡単につくれてしかも疲労回復や美肌に良いとして注目されています。
2016年には期間限定でスウィッチェルソーダを販売するお店も出店されました。
ここ最近、市販のスウィッチェルも販売され始め、より手軽に楽しめるようになってきました。
ここでは、スウィッチェルのダイエットや美肌への期待できる効果と、カンタンな作り方をまとめます。
スウィッチェルとは?
スウィッチェルとは一言で言えば、
「リンゴ酢にはちみつと生姜を加えたもの」です。
お酢は以前から美肌や健康に良いものとして定着していて、お酢を飲む人が増えていますね。
そんな中でもリンゴ酢をは酸味もきつくなく、ほのかなリンゴの香りが美味しいです。
飲むならば普通の米酢よりもリンゴ酢の方が人気があるのもうなずけます。
そこへ、はちみつとしょうがを加えることにより、さらなる美肌、疲労回復の効果を狙ったのがスウィッチェルというわけです。
シンプルに作ることができお手軽。
それでいて、様々な効果が期待できるとあって、
美容にうるさいアメリカのセレブ達も喜んでスウィッチェルを毎日の生活に取り入れています。
余談ですが、リンゴ酢+はちみつの飲み物の歴史は意外に古く、古代ギリシャ人も飲んでいたと言われています。
リンゴ酢にはちみつを混ぜたものを民間の薬として飲んでいたという記録があるのです。
かなり古くからリンゴ酢とはちみつの組み合わせが体に良いことが知られていたんですね。
スウィッチェルに期待される健康効果
スウィッチェルのベースとなるリンゴ酢の「酢酸」は、脂肪が作られるのを抑える役割を持ちます。
さらに、しょうがを加えることで燃焼力UP、血行もUP!
しょうがには内臓を温める働きもありますから、冷えにも良いとされます。
また、しょうがの利尿効果によってむくみ防止にもつながるんですよ。
はちみつには、疲労回復効果が期待できます。
ビタミンB2、B6やポリフェノールの働きで、代謝もUP。
アンチエイジングンも良いのです。
美肌に、脂肪燃焼に、疲労回復に、と、うれしい飲み物なのがスウィッチェルなんですね。
ここ数年、アメリカやフランスで流行をし、日本にも入ってきています。
2016年6月には渋谷のLAJuiceという期間限定ショップにて
「LA発”スーパージュース”」として、スウィッチェルをソーダで割った「スウィッチェルソーダ」が販売され話題になりました。
スウィッチェルの作り方
スウィッチェルはとても簡単に作れます。
用意するものは、リンゴ酢30ml、はちみつ大さじ1、しょうが1/4カケと水150mlです。
リンゴ酢にはちみつを混ぜ、水で割ります。
しょうがのすりおろしを加えてできあがり。
輪切りのレモンとローズマリーを加えれば、さらに清涼感がUPします。
また、お水の代わりにサイダーを使えば、シュワシュワして美味しいです。
お腹のもちも良くなるので、ついつい食べ過ぎてしまう方にもおすすめ。
使うリンゴ酢は出来れば加熱やろ過されていないものを。
そのほうが、生のりんご本来持つ、ポリフェノール、食物繊維が残り、より効果的です。
うすめるだけのスウィッチェルの素
リンゴ酢、しょうが、はちみつがすでに配合されている「スウィッチェルの素(?)」も販売されています。
薄めずにそのまま飲めるタイプや、お水やサイダーで割る濃縮タイプなど、好みによって選べばもっとお手軽。
全てが有機栽培の材料を使っているものなら、安心です。
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![]() 有機スウィッチェル 200ml |
作ったスウィッチェルを冷蔵庫で冷やして置き、サッと飲めるようにしておくとよいです。
夏の暑い時は、つい冷たいものを飲みたくなりますが、リンゴ酢ベースのスウィッチェルならば、美肌や疲労回復にもつながり一石二鳥です。
最後に
デトックスドリンクといって思い浮かべられるもののひとつに、スムージーがあります。
野菜や果物を低速ジューサーで粉砕して、どろどろとしたまま飲むジュースですね。
体にいいのはわかっているけれど、野菜も果物もお値段が張りますし、毎日続けるのは案外大変でした。
スウィッチェルならば、リンゴ酢、はちみつ、しょうが、があれば簡単に作れます。
また、薄めるだけのお手軽版もあります。
経済的にも楽だし、手軽でおいしい、しかも体に良いというのがスウィッチェルの良いところ。
健康のために日ごろから常備しておきたいですね。